『個別性への気づき』という題でした。
理事会前の約30分間でしたが、アイデンティティから入り、エリクソンの発達理論を判りやすく説明され、さらに、マズローの自己実現理論や内的ワーキングモデルの形成まで理論をわかりやすく解説していただきました。
大人が子どもたちのモデルになれない視界の悪い状況の中で、現状で何が大切かわからず、傷つくことを恐れてやさしく、無菌培養的な中学生にとって、何より「安心してぶつかれる生きた壁が必要」と結んだ。ダメのものはダメとねじ伏せてでも教え込むことの大切さも強調されました。
明快で、切れ味の良いすばらしいお話しをいただきました。
これらの理論は、芦安中学校の日々の実践に色濃く反映されている確認にもなりました。