地域ふれあい道徳授業「つながりをたしかめあって」


 この日は中学生のために,なんと20人ものおじいちゃん,おばあちゃんが集まってくださいました。朝,地域へのフィールドワークでお会いしたお地蔵様などについて,世代を超えて交流する時間にしようと構成した授業でしたが,まさに「地域の人たちと自分」「芦安と自分」とのつながりを改めてたしかめる時間となりました。
 「あそこは行ったけ?」「ここはどうで?」「家のもんが見つからん時は豊川稲荷でお祈りすると見つかるだよ」・・・決してインターネットでは味わえない交流が展開し,豊かな時間となりました。

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 授業の前に,お昼ご飯を一緒にいただきました。  食べながら自然に交流がすすみます。
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 実は,中学生がこれだけ高齢者とふれ合うのは初めての経験です。 「食べ切れんから,寿司を食べてくれるけえ?」「いただきます!」 
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 長年の思いをたっぷりと話してくださいました。  中学生の質問にも,真剣に,そして熱心に答えてくださいました。
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 中学生,お母さん,おばあちゃん・・・3世代で伝え合うことって,ステキなことです。そして,今の芦安にとってはとても大切なことです。  グループの枠を超えて,伊東健治さんが,地域のお地蔵様について全体の場でミニ講演をしてくださいました。「さわりだけだよ・・・」
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 交流での学びの内容や感想を,文章・詩・絵・短歌や俳句等で表現。じっくり自己と向かい合います。 作文で勝負! 芦安についての新たな認識が新鮮に記述されました。 
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 道徳授業のコーディネーターは中込景子教諭。しめくくりは・・・  こんなうれしい表現が誕生しました。きっと「次」も・・・。生徒もおじいちゃん・おばあちゃんも期待しています。今日はありがとうございました!